おはようございます、みにぃです。
何となんと、待ちに待ったSBI証券のiDeco口座管理手数料がゼロになるという嬉しいニュースが飛び込んで参りました。
SBI証券 iDeco手数料が無条件で無料
みっきぃのiDecoの口座にログインしようとして「SBI証券」をグーグルで検索すると、朝っぱらからこんなニュースが目にとまりまってしまったのです。
開いてみると、こんな記事が・・・
SBI証券は6月から、個人型確定拠出年金(DC)「iDeCo(イデコ)」の運営管理手数料をゼロにする。期間や残高などに応じて無料とするケースはあったが、条件をつけずに無料にするのは業界で初。イデコの活用が見込まれる若年層を中心に、新規顧客の獲得につなげる狙いだ。
従来はイデコ口座開設時に加入手数料が1080円、口座管理手数料は残高が50万円未満の場合に月額324円かかっていた。このほか、運営管理機関をSBI証券に変更する際にも1080円が必要だった。これらを全て無条件でゼロにする。
2017年1月の制度改正によって、イデコの対象者が原則全ての現役世代に拡大された。SBI証券の1~3月の顧客獲得数は約3万1500人と業界首位。手数料無料化をテコに、コスト意識の高い若年層をさらに取り込みたい考えだ。
この記事は日本経済新聞のもので、無料登録すると月に10本ニュースが全文見られます。無料という言葉に引かれて昔登録していたので、ログインしてすぐ見られました。
まだ、新着ホヤホヤの記事のようで、その後SBI証券のiDeco公式サイトを開きましたが反映されていませんでした。⇩
まだ、キャンペーン期間中ということになっていますね。
昨年からやっていたキャンペーンというのは、上記の記事にも記載されているように、
- 加入手数料 1,080円
- 口座管理手数料 口座残高50万円未満で324円
- 移管手数料 1,080円
これらの手数料が期間限定で無料になるというキャンペーンでした。
みにぃの希望通りもろもろの手数料が無料となって嬉しい限りです。
いい関係のSBI証券と楽天証券(利用者にとって)
このキャンペーンが出た理由として挙げられるのが、楽天証券のiDeco進出です。
楽天証券も期間限定で口座管理手数料無料キャンペーンを全面に出していました。(加入手数料や移管手数料は元々かかりません)
負けていられない!とSBI証券も追随したのですよね。
ところが、どっこい。今年に入って楽天証券が期間限定の口座管理手数料無料の条件を緩和したのです。
こちらに詳しく書いてます。
つまり、毎月1万ずつ積み立てれば、口座管理手数料がまったくかからず運用出来ます。
この条件に引かれて、これからiDecoをしてみようと思っている人は楽天証券にしようと思ったに違いありません。
そこで、今度はSBI証券の出番となったわけですね。無条件で手数料無料というのはもうパーフェクトです。
しかしですね。まえ~の記事にも書いた通り、ずっと同じ証券会社を利用するつもりでiDecoに加入しようと思っているので、出口戦略の面からみにぃはSBI証券、みっきぃは楽天証券で開くことにしてたんです。
と・こ・ろ・が!
何と、みっきぃは何故か(!?)SBI証券で口座開設完了してしまっていたのです。
SBI証券に書類を提出した記憶がない
電話でSBI証券や楽天証券に問い合わせたのですが、本人じゃないので詳しく教えてくれませんでしたし、本人から電話してもらっても(楽天証券に)「不備があったようで口座開設出来ませんでした」的な返答があっただけです。
ただ、確かに言える事は、みにぃが大ボケこいたということです。
ハッキリ言って記憶にありません。最初はみっきぃがSBI証券、みにぃが楽天証券で口座開設しようと思い、それぞれ資料請求しました。
その後、出口戦略を考えて、みっきぃが楽天証券、みにぃがSBI証券に変更し直して再度資料請求しました。
みっきぃは既に、SBI証券に提出する用紙に記載してもらった後に楽天証券に提出する用紙が届いたので、2度記入してもらった事は覚えてます。
とにかく、iDecoは一つ一つの審査が長く、忘れた頃に証券会社から書類が送られて来ます。
すると、途中で面倒くさくなります。もう、いっかぁなんて思ってしまいます。
みっきぃの職場から書類を預かったので、みにぃの書類(みにぃは第3号被保険者なので、自分のみの証明でよい)と一緒にポストにポンっしたのは覚えてますが、それ以前にSBI証券に郵送したのでしょうか?
本人が覚えてないのですから、誰にも分かりません。
結局夫婦揃ってSBI証券となってしまった
これで夫婦共にめでたく(?)SBI証券となりました。まぁ、結果的にはこれで良かったです。雨降って地固まるってかんじです。
理由としては、
- 米国株への投資がしたかった
- 6月から無条件で手数料が無料になる
- 商品ラインナップが豊富
といったところでしょうか?
米国株への投資がしたかった
これは少し前から考えていたことです。
みにぃが積み立てしているセゾン投信もs&p500に連動する米国株への投資が全体の28%くらいありますが、割合をもっと増やしたいという思いがありました。
まだまだ、初心者過ぎてどの商品にするか迷い中なのですが、iDecoという決まった枠の中では唯一こちらの商品が米国主要株へ投資出来る商品となります。
迷った挙げ句、夫婦揃ってこの商品に決めました。S&p500の商品が出てきたらいいのにと期待しながら待ってます。
追記(2017年12月30日)
でましたね。S&p500やらVTIにVTに連動するインデックスファンド。
しかし、SBI証券のiDeCoではこれらは採用されていません。
楽天証券では、VTIに連動する楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式))が出てます。
SBI証券も独自で似たような商品を出しているので、iDeCoに採用するのは時間の問題でしょうかね。
今の時点で申し込むんだったら、【楽天証券】にしちゃいますね。
おわり。
6月から無条件で手数料が無料になる
はい、この記事内容の指すところです。
みっきぃは月々12,000円ずつ、みにぃは月々10,000円ずつの積み立てとしているので、口座管理手数料が無料になる50万円になるには、みっきぃは3年6ヶ月、みにぃに至っては、4年2ヶ月かかります(単純に積み立て金額で計算した場合ですが・・・)
毎月324円の口座管理手数料がかかるということは、みっきぃは13,608円、みにぃは16,200円もの手数料を支払わないといけません。
ただし、証券会社に支払う手数料がなくなっただけであって、国民年金基金連合会への手数料は毎月発生します。
国民年金基金連合会へ支払う手数料
加入手数料 | 2,777円 |
---|---|
毎月の手数料 | 103円 |
事務委託先金融機関手数料
毎月 64円
商品ラインナップが豊富
これはメリットでもありデメリットでもありますよね。
最初SBI証券の商品を見たとき、「色々あってどれがいいのか分からない」なんて思っていました。しかし今では、自分の投資スタイルにぴったりとは言えないかもしれませんが、近い商品を探すことが出来ます。
通常取引出来る商品と同じくらいiDeco商品もあれば選択肢が増えるのになぁって思います。
まとめ
無事、SBI証券も口座管理手数料が無料となりました。これには楽天証券がいいライバルとして働いた為です。
後は、出口戦略も楽天証券のように併給制度を取り入れて、取り崩し易くして欲しいと思います。
最後は楽天証券に移っちゃうぞ!と言いたいところです。
「終わり良ければ全て良し」なんて諺があるように、最後の最後が肝心ですからお互い切磋琢磨で利用者に優しい条件を提案して下さいね。
主婦でも自分年金作り始めちゃいましょう。
楽天証券は、楽天銀行との連携で普通預金金利が0.1%になるメリットあり
楽天銀行のデビッドカードのポイント還元率がスゴイ