おはようございます、みにぃです。
先週、みんクレことみんなのクレジットが行政処分を受けました。その際にクラウドクレジットから投資家へメールが届いていました。
平素は格別なお引き立てを賜り誠にありがとうございます。 本日、証券取引等監視委員会が、特定の第二種金融商品取引業者による不適切な業務運営に関し、内閣総理大臣及び金融庁長官に対して、金融庁設置法第20条第1項の規定に基づき、行政処分を行うよう勧告をいたしました。 当該第二種金融商品取引業者は匿名組合出資に基づくファンドの組成運用を行っておりました。つきましては、同じ第二種金融商品取引業者である当社のファンドにおいては、以下の運用が行われていることを改めて申し述べさせていただきます。 ・当社は自己資産とファンド資産について厳格な分別管理を実施しており、お客様の投資資金についての適切な管理を実施しております。 ・お客様の投資資金は、全て当社グループ外の最終資金需要者に対する貸付や貸付債権の購入に充当させております。具体的には、匿名組合出資事業は当社のグループ会社への貸付であるものの、当該貸付金には使途制限が付されており、グループ会社は各ファンドが指定する特定の事業に対してのみファンド財産を使用しております。これらの投資スキームおよび投資先は、当社のウェブサイトの商品説明ページ及び契約締結前交付書面でご説明しているとおりです。 ・さらに全てのファンド財産の移動については、契約書または約款に基づく適法な契約関係に基づいて実施されており、契約事項から逸脱するファンド財産の流用等はございません。 ・運用されているファンドの状況(債務履行状況、貸付先の信用状況、回収状況等)については、当社ウェブサイト上の運用報告書を通して適切に開示をさせていただいております。 お客様におかれましては、どうぞご安心いただき、今後とも当社グループをご愛顧いただきたくお願い申し上げます。 なお、本件に関しましてご質問等がございましたら、お気軽に次のメールアドレスまたは電話番号にお問い合わせください メールアドレス:info@crowdcredit.jp フリーダイヤル:0800-888-9610 (平日10:00~18:00) 当社では引き続きより多くの種類の魅力的な投資機会をお客様にご提供する一方でコンプライアンス、オペレーションの体制の強化、運用自体と運用報告の体制の強化を行って参りますので、お客様におかれましては引き続きご愛顧のほど何卒宜しくお願い申し上げます。 クラウドクレジット株式会社 代表取締役 杉山 智行
メールより抜粋しました。
みんクレの行政処分について、かなり不安が広がったのでしょう。3月末はみにぃのブログの検索流入がいきなり多くなっていて、GoogleからもYahoo!からもみんクレに関する記事がトップを占めていました。
他のソーシャルレンディング会社は大丈夫なの?って気になっていると思うので、みにぃが投資しているクラウドクレジットの安心材料をここに挙げてみます。
もともと、ソーシャルレンディング(クラウドファンディング)は投資であるので、元本保障はございません。それは、株や投資信託も同じことです。
「それを分かって投資はしてるつもりだけど・・・でも償還されるまで不安」って気持ちがどこかにあると思います。
しかし、適切な情報公開をしていれば、こちらもモヤモヤすることは少なくなるのではないでしょうか。
ファンドの情報公開
どこに投資して、どういったところを経由して運用されていくのか。また、どのようなリスクがあるのか等の情報が公開されています。
カメルーン中小企業支援ファンドを例にしてみたいと思います。
基本情報
- 販売金額
- 期待利回り
- 投資倍率(投資した金額にかけ算することで予定リターンを算出出来る)
- 分配日(満期一活が多い)
- 販売手数料、運用手数料
- 最低投資金額
- 通貨(外国への投資なので、円ではない)
- リスク低減の仕組み
- 募集開始、運用期間、返済完了期間
- 提携所業者のインタビュー動画(カメルーン中小企業ファンドのみ)
これらのほとんどの項目はどのソーシャルレンディング会社でも情報公開している内容だと思います。
ただ、投資(融資)先のリスク低減の仕組みとかインタビュー動画まではないのでは?
クラウドクレジットはブログもしているので、不安や不明点についてもブログを読めば解決できちゃったりします。
⇩クラウドクレジットブログ⇩
気になる利回りについての記事もありますので読んで見て下さい。
住宅ローンを組む際に良く出てくる金利(ここでは利回りの分配金に該当)についても分かり易く図解してくれているので、勉強になります。
また、どうやってリスク低減を図っているのかということもブログできちんと説明されています。
これらの記事のトップに営業部長さんのお写真が掲載されているのも安心材料ではないでしょうか。どのような人が運用に関わっているか顔が見えることは大切ですね。
ひふみ投信も、ファンドマネージャーの顔がきちんと出されてますよね。運用成績も然る事ながら、運用している人が見える化しているのも人気のヒケツなのかなって思ってます。(実際そういった意見をする人もいますよね)
商品紹介
こちらで説明するよりも分かりやすいと思うので、リンクを貼ってます。読んで見て下さいね。
カメルーン中小企業支援プロジェクト14号:ソーシャルレンディング商品情報|クラウドクレジット
現地の担当者からと、クラウドクレジット営業部長からそのファンドの特徴やオススメポイントが記載されています。
投資スキーム
どういった流れで運用されていくかというのが、図式で説明されています。
ソーシャルレンディング(クラウドファンディング)という仕組みについての図式解説は多く見られますが、商品ごとの流れというのはあまり見かけないですよね。
提携会社
商品ごとに提携会社の説明がされています。設立時期や従業員、実施している事業内容等が記載されています。
商品リスク
いいことばかり記載してはいません。きちんと、その商品ごとにどのようなリスクがあるかも説明されています。
カメルーン中小企業支援ファンドについては以下の通りです。
これらのリスクは投資全般をするならば理解しておかなくてはいけないリスクですね。
ただ、ソーシャルレンディングは1つの会社(投資先)への融資となるので、分散効果は少ないですよね。
これからは、少額ずつ沢山の商品に投資した方がいいのかなと思ってます。
運用レポート
また、満期を迎えた商品については、運用レポートも公開されています。
きちんと、運用者のコメントもついているので、どうしてこういう結果になったのかということが分かりやすく解説されています。
カメルーン中小企業支援プロジェクト14号:ソーシャルレンディング商品情報|クラウドクレジット
他のファンドの満期運用レポートはコチラ
まとめ
何も知らないところに投資するのと、予め投資先のメリットもデメリットも知った上で投資するのとでは精神的な安心感が違いますよね。
納得した上で投資をするって大切です。ここまで詳細に情報を公開するのは、海外では当たり前のようです。実際はもっと細かいところまで情報公開されているそうです。日本ではまだまだといったところですが、クラウドクレジットがその先駆けとなってこれからもどんどん利用者の為になる情報を公開して頂ければうれしいです。
また、他のソーシャルレンディングと比べて高利回りなのも嬉しいポイントですね。