こんにちは。本日メールをチェックしていると、飛び込んできた文字にテンションが上がってしまったみにぃです。
そうなんです。セゾン投信の2つのファンドが信託報酬を下げたという連絡だったんです。
セゾン投信が始まったころは、「画期的で良心的な信託報酬の設定だ」なんて言われていたようですが、最近は個別の低コストインデックスに押され気味になっているセゾン投信の信託報酬。
それがついに下がる時が来たようです。そういえば以前中野社長が講師をされたセミナーに行った時に、もうちょっと待って下さいね。って言ってたような・・・?(曖昧)
それにしても、待ってましたよ。
実際どのくらい下がったのか
これが1番気になるところですよね。それでは見ていきましょう。
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの運用管理費用(信託報酬)年率
改定前 0.5076%(税抜き0.47%)
実質的な信託報酬 0.69%±0.03%(概算)
⇩
改定後 0.4968%(税抜き0.46%)
実質的な信託報酬 0.68%±0.03%(概算)
http://www.saison-am.co.jp/news/_pdf/pressrelease20170310.pdf
あれ?思ったよりわずかでした。0.1%じゃなくて0.01%でした。うーん、やはりファンドオブファンズでは信託報酬を極端に少数第一位の範囲で下げることは難しいのでしょうかね。
セゾン・投資の達人ファンドの運用管理費用(信託報酬)年率
改定前 0.5832%(税抜き0.54%)
実質的な信託報酬 1.35%±0.2%(概算)
⇩
改定後 0.5724%(税抜き0.53%)
実質的な信託報酬 1.35%±0.2%(概算)
http://www.saison-am.co.jp/news/_pdf/pressrelease20170310.pdf
あれ?こちらは改訂後の実質的な信託報酬に変更がないのはなんで?って思いましたよね。こんな一文が添えられてました。
【セゾン資産形成の達人ファンドの実質的な信託報酬について】
セゾン資産形成の達人ファンドの実質的な信託報酬は、投資対象ファンドの 投資比率の上下があることを考慮した幅を持った記載としており、今回の 運用管理費用の引き下げの影響を実質的な信託報酬率には加味せずに改訂しております。
セゾン・投資の達人は11種類のファンドに投資しており、市場の相場に合わせて投資比率(組み入れ比率)を変えています。投資対象はアクティブファンドなので1つ1つのファンドの信託報酬が高く、投資比率の変更があった時の変動の幅が大きいから目安がつかないのですかね。
顧客口座数12万件突破
結果的には0.01%の引き下げとなったわけですが、こうやって少しずつ下げていってもらえると顧客の事を考えてくれてるのかなと思ってしまうわけです。(信託報酬の低いファンドに乗り換えられたら困るでしょうし)
欲を言えば0.5%台まで下げて欲しいのですが、ファンドオブファンズという投資方法をとっている限りは仕方ないのでしょう。
ちなみに2017年3月8日には顧客口座数が12万件を突破したようです。
セゾン投信を選ぶわけ
セゾン投信を指示するわけはこういう理由からではないでしょうか。
- 初心者でも世界中の株式・債券に投資できる
- リバランスの必要がなく、全てお任せできる
- 純資産総額が増加して安定している
- 株式・債券の割合が半々でバランスがとれている
- 中野社長の経営理念に共感できる
- セゾン投信を応援したい
人によっては違うかもしれませんが、ご了承下さい。
これらの理由がセゾン投信を支えているのかもしれませんね。