こんにちは、みにぃです。
記事タイトルにもなっている通り、みにぃ家は昨年子供の学資保険を解約しました。
お兄ちゃんのチップが3歳、妹のデールが何と0歳(!?)の時のことでした。
学資保険の解約
ちなみにどこの何に加入していたのかというと、学資保険としては大手である、フコク生命「みらいのつばさ」です。他の保険会社と比べても返戻率は結構高めでした。
返戻率が高めなら何でやめちゃったの?なんて思われたでしょうが、学資保険の中では返戻率が高めだったからなのです。
20年そこそこ預けてやっと120%くらい貰えるのがやっとです。でも、年利に換算すると、1.5%くらいになってしまいます。
現在の銀行の金利は過去に例がないほどで、ほぼ0に近い状態です。定期預金でさえも雀のなみだ程です。もしかしたら今後は口座管理料がかかってくるかもしれません。そんな銀行の定期預金に預けるくらいなら学資保険にした方がよっぽどマシです。
そう思ってみにぃもコツコツと数年間積み立てしてきました。
そんな中出会ったのが、前回記事にしたセゾン投信でした。
子供用の投資信託「カンガルーぽけっと」
何やら子供用の投資信託もあるとのこと。説明書を読んでみると、子供名義の口座を作って積み立て投資が出来るようです。
勿論、子供が自分で取引は出来ないので、親権者が代わりに積み立てをしていきます。
どの金融商品にもメリットデメリットはありますが、カンガルーぽけっとにももちろんあります。
カンガルーぽけっとのメリット
- 月々5000円からはじめられる
- 積み立て期間、受取日などの制限がない
- 国際分散投資ができる
月々5000円からはじめられる
1万円以内ならはじめやすいのではないでしょうか。
積み立て金額はいつでも変更出来るので、収入の状況に応じて増額したり減らしたりすることが可能です。
また、途中でどうしても支払いが困難になった場合は積み立てを中止して、口座内にある金額のみで運用を続けていくことも可能です。
積み立て期間、受取日などの制限がない
保険商品のように満期というものがありません。なので、どうしてもお金が必要になってしまった場合も、一部または全額解約することが出来ます。
市場の勢いがある時に解約すれば多くのリターンを期待出来ます。
子供が成人すれば口座を引き継ぐことが出来るので、継続して積み立てが出来るので、複利の効果が大きくなります。
国際分散投資ができる
日本だけでなく世界中の市場に投資しているので、より多くのリターンを期待出来ます。
カンガルーぽけっとのデメリット
- リターンが確実でない
- 親権者の身に何かあった場合は積み立てが出来なくなる
- 税金がかかる
リターンが確実でない
一番の悩みどころはこの理由ではないでしょうか。いくら国際分散投資をしているとはいえ、市場の相場が悪くなると全体的にリターンはマイナスの方向に向かいます。
長期投資をする上では、このマイナスの時期を耐えしのぐ精神力が重要となってきます。
また、子供の教育費はいる時期が決まっているので、その時期にどういう相場になっているかはその時になってみないとわかりません。
親権者の身に何かあった場合は積み立てが出来なくなる
学資保険は保険商品なので、支払い者に何かあって収入が途絶えてしまっても満期の額は保証されています。
投資信託はリターンを多く期待出来る反面、支払い者が払えなくなればそれまでです。
税金がかかる
リスク資産というのは、特定口座で利益が出たとしても約20%が税金で取られてしまいます。
これがネックとなってNISAを利用している方も多いとは思います。
でも、長期投資でNISAは使い勝手が悪いので税金は我慢するしかありません。
みにぃもすごく迷って迷って答えを出しました。でも、世界は資本主義です。何かが衰退すれば新しい何かが生まれる。そうやって経済は成長してきてますよね。
その波にちょっとでも自分が乗れるってスゴイことだなと思います。
これからも自分たちのため、子供たちのために少しずつ積み立てしていきたいと思います。